その他の投稿も検索をすることができます。
「検索ワード」「分野」「内容」を入力して
「検索」をクリックして下さい。

  • 「検索ワード」

  • 「分野」

  • 「内容」

コラム Articles
学習の基本は反復新着!!

1度見たり聞いたりしたことは忘れない、という人はまずいないと思います。もしあるとしたらよほどインパクトの強い経験です。勉強や学習において、強烈なインパクトがあることはまずないといってよいでしょう。どちらかというと、退屈でつまらないことを覚えなくてはならない、ことがほとんどだと思います。教える側はどうにかして、おもしろくしよう、とか、楽しくしよう、とか工夫するのですが、実際にはそれほどおもしろくおも・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
清明新着!!

今年は4月4日が二十四節気の清明です。春分の次の節気で「万物が清々しく明るく美しいころ」とされています。自然がとくに美しい季節です。清浄明潔(しょうじょうめいけつ)という言葉の略だそうです。中国では清明節は祖先の墓に参り、草むしりをして墓を掃除する日であり、「掃墓節」とも呼ばれています。また、春を迎えて郊外を散策する日であり、「踏青節」とも呼ばれているそうです。アニメでも知られる『白蛇伝』では許仙・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
統一できないもの新着!!

統一できないものは意外にたくさんあります。たとえば言語です。為政者はいつも言語統一を図ろうとしてきましたが、うまくいかなかったことが歴史的に証明されています。現在の日本でも政府がNHKなどが「標準語」として統一しようとしてきましたが、結局は「共通語」として普及させたにすぎず、それも最近はかなりくずれてきています。NHKが定めた「標準アクセント」ですらアナウンサというプロでも、「正しくない」アクセン・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
統一が望まれるものと統一できないもの新着!!

なんでも「統一すべき」と考える人が多いのですが、実際には「統一が望まれるもの」と「統一できないもの」があり、「すべき」として強制すると無理が生じます。たとえば学年にしても、生徒がばらばらに入学してくると困るのは学校であり、生徒自身ではありません。小学生など1年の成長の差は大きく、4月生まれと3月生まれではかなり違いがあります。学習過程を考えると随時入学が適当であり、実際、音楽や美術などの習い事では・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
年度は統一すべきか新着!!

今日から日本は新年度に入ります。もう誰も疑問を抱きませんが、あれほど普段は欧米との比較を唱える人々が、この件についてはほとんど言及しないのは不思議です。実際、海外留学をした人にとって、半年間、損する制度です。大学によっては秋入学という制度をしている所もありますが、企業で秋就職制度をしている所はほぼないでしょう。企業がそれに従っているのは、新卒が4月から入社になるため、やむをえないためです。官庁で秋・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
プロセティック・ホリズム prosthetic holism新着!!

補綴を英語でprosthetics といいます。Holismは全体主義のことですから、直訳すると補綴全体主義となるのですが、その語から連想される内容はまったく違います。まず全体主義というと「個人の自由や権利を否定し、国家の利益や統制を最優先する思想や政治体制のことです。 全体主義は権威主義の極端な形態で、国家は人々の生活のすべてを管理し、独裁者やカリスマ的指導者によって支配されることが多いです。」・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
マス・ローカリズム新着!!

マス・ローカリズムという思想をごぞんじでしょうか。10年以上前にイギリスで主張が始まり、日本でもじわじわと広がりつつある社会思想です。マス・ローカリズムとは、地域社会から国家を再構築するビジョンと戦略に関する考え方です。「大規模・集中・グローバル」から「小規模・分散・ローカル」への転換を目指し、持続可能な地域社会づくりを推進することを目的としています。地域ごとの多様性を活かし、地域間での学び合いや・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
ボーダーレス社会新着!!

ボーダーレスとはborderless のことです。ボーダーは境界のことですが、多くの場合、国境を意味します。日本は海に囲まれているため、国境という意識が薄いとよくいわれます。同じ島国ですが、イギリスは陸の国境がアイルランドにありますし、そこがしょっちゅう紛争の原因になっています。またフィリピンは海の境界で中国と紛争があります。国境意識が薄いということは領土意識も希薄ということで、実際、時々政治的関・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
モンテソリ法を知ってますか?新着!!

モンテソリあるいはモンテッソーリと聞いて、すぐわかる人は教育関係者の一部だけでしょう。モンテソリ教育法は知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果があったことで有名になりました。1907年保育施設「子どもの家」を設立し、貧困層の健常児を対象に、その独特な教育法を完成させたという歴史があります。その成功が知られるようになって、欧米を中心に世界各国に広がりました。特にアメリカではモンテッソ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
大量生産から個別生産へ新着!!

これまでの産業の発達は、職人が1つ1つ手作りしていた時代から、機械工業へと変わり、大量生産によるコストダウンと大量消費が行われることにより、なされてきました。大量生産と大量消費という産業モデルには、コストダウンという大きな利益をもたらす要因があり、世界中で受け入れられてきましたし、今もその流れは続いています。 しかし大量消費には限界があり、物がない時代には何を作っても売れたのですが、ある程度、供給・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
教育は大量生産ではない

最近の塾の宣伝を見ていると「個別指導」を売り物にしているところが目立つようになってきました。日本の教育は公教育といわれる学校教育の他に、塾や各種学校のような私教育があるとされています。この思想の背景には、何となく、公が偉くて私が低いような意識がありそうです。実際、税金の徴収や補助金などを見ると、明らかな差別があります。官尊民卑の意識が今も続いています。この教育の官尊民卑の意識は明治から始まったと想・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
春社

春の社日を略して春社といいます。そもそも社日は他の雑節に比べて知名度は低くなりました。雑節は二十四節気とは別に日本独自に設定された旧暦の行事です。節分、八十八夜、入梅、二百十日、土用などはよく知られていますが、社日や半夏生は知名度が低いようです。春の社日は、種まきをする前に土地の神様に挨拶をする日のことで、秋の社日は収穫をする前に土地の神様に挨拶をする日のことで、農業と深い関係があります。日本は昔・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
補綴産業 prosthetic industry

補綴器具開発はこれまで、損失した肉体の補完という意味が多かったため、機能の回復に重点が置かれてきました。しかし、パラスポーツなどによる補綴器具の進化により、機能の補完という目的から、さらに人間が本来もつ機能よりも優れた機能をもつ器具へと進化する可能性を秘めています。その1つがVR眼鏡です。眼鏡は本来、視力の低下による生活上の不便を解消することが目的でしたが、仮想現実(バーチャル)な世界の進化により・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
補綴(プロセーシス)

補綴(ほてつ)という専門用語は主として医学系で使用されています。医学用語は昔に翻訳されたまま現在も使われていることが多く、一般にはなじみのない語が多いです。一時期はドイツ語、今では英語が多く、わざと一般人にはわからなくしているのではないか、と疑いたくなります。 補綴とは足りなくなった部分を補うことをいいます。一番わかりやすい例が歯医者のかぶせ物や入れ歯などです。正確には義歯が該当します。 英語でP・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
障害者年金

一般社会では何となく理解されていても、具体的に内容がよく知られていないのが、障害年金です。日本年金機構の説明によれば「障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やけがで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。」とあります。気になる支給額ですが、支給条件をクリアしているとして、障害基礎年金は・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
日本の障害者福祉政策

日本の福祉政策の中でも、外国にはない独自の政策がいくつもあります。その一つが障害者雇用政策です。正式名は「障害者の雇用の促進等に関する法律」といい英名もあり、Act on Employment Promotion etc. of Persons with Disabilitiesです。昭和35年制定です。この法律は障害者を雇用すると補助金や施設拡充の助成金が支給される、というアメがあると同時に、一・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
春分の日はなぜ休日?

3月20日は春分の日で休日です。外国人にこれを説明すると、一様に不思議そうな顔をします。春分の日は英語でvernal equinoxというのですが、vernalというラテン語は難しいので、spring equinoxという表現も増えてきています。欧米では、この日が春の最初の日という解説が多いようです。日本や中国では、節分や春節から始まると考えるのと、かなりのズレがあります。春分とは何かという科学的・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
日本の障害者福祉

外国人旅行者は点字ブロックに驚くのですが、実際、海外では見たことがありません。これは日本の福祉政策が世界でもトップクラスであることの証です。日本ではなぜか「日本の福祉は遅れている」と叫ぶ人が多いのですが、福祉は完全ということはまずありえなく、どこか足らないのが普通です。日本が遅れている、という主張をする人がよく比較するのが北欧ですが、北欧とひとまとめにいうことはできず、国ごとにそれぞれ政策は違って・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
点字ブロックの日

3月18日は社会福祉法人岡山県視覚障害者協会が制定した「点字ブロックの日」です。この日の目的は、点字ブロックの安全性確保と発展を図ることです。正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。点字ブロックは1965年に日本の長崎県で視覚障害者の教師である三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に岡山県立岡山盲学校に近い国道250号原尾島交差点周辺(現:岡山県岡山市中区)に世界で初めて・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
春彼岸の入り

「暑さ寒さも彼岸まで」という諺があります。今年の彼岸の中日は20日ですが、もうその頃には冬のような寒い日はないと思われます。春の暖かさが実感される季節です。彼岸は昔からの伝統的行事ですが、太陽暦のため新暦でも同じ頃にやってきます。ちなみに3月20日は旧暦だとまだ2月11日でかなり早い彼岸ということになります。日の出は地域により多少の差がありますが、東京だと5:45ですから、実際の夜明けはもう少し早・・・

カテゴリー
コラム Articles