ミステリーの日

10月7日はミステリーの日だそうです。どうしてこの日なのか正に謎解きです。答えは簡単、エドガー・アラン・ポーの命日だからだそうです。しかも日本だけの記念日とか。ポーはアメリカ人なのですが、本国では記念日になっていません。これも不思議なことです。日本の推理小説作家の江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーをもじったペンネームにしたのです。ミステリー小説は推理小説、探偵小説、怪奇小説などいろいろな呼び名がありますが境界ははっきりしていません。Weblioの定義だと「推理小説は小説のジャンルのひとつ。主として殺人・盗難・誘拐・詐欺など、なんらかの事件・犯罪の発生と、その合理的な解決へ向けての経過を描くもの」だそうです。この定義には書いてありませんが、フィクションであることが前提のはずです。そして普段の生活では滅多に出会うことのない殺人事件がテーマであることが多いようです。そしてトリックと論理性が重要です。
Weblioの説明によればサブジャンルとしては以下のようなものが挙げられています。
「本格ミステリーとは作者と読者の戦いのようなもので、解決の論理性だけではなく手がかりが全て示されること、地の文に虚偽を書かないことが要求される。わざと決定的な事実を明示せず曖昧に表現したり、登場人物の視点から登場人物自身の誤解を記述するのは問題がない。現代では本格ミステリーの愛好家にとってはフェアかアンフェアが関心事である」と説明されています。
「ハードボイルドは登場人物の内面描写をあまり行わず、簡潔で客観的な描写を主体とした作品を指す。ハードボイルドの主人公は概ね行動的で、自ら率先して捜査を行い、その結果を積み上げて解決に至る傾向にある。」
コージーミステリーまたはソフトボイルドは「暴力的表現や非日常性を極力排除した作品。主人公が素人探偵であるのも大きな特徴。非情さを前面に出さず、穏健で道徳的な作風。狭義には女性向けの「気楽に読める」内容のコメディタッチのミステリーをいう。」とあります。
安楽椅子探偵は「探偵が事件現場に赴くことなく、情報として与えられた手がかりのみで事件を解決する作品。構造的に推理と関係の無い要素を描く必要がなく、論理的推理に特化することができるため推理小説の極北とも言われる。」
他にもスパイ、時代劇、SF、ファンタジー、トラベル、青春もの、社会派、ホラー、歴史もの、法定もの、警察もの、経済もの、などが複合されることも多く、それだけ幅広い分野で作家数も多い。また多くが原作として漫画、アニメ、映画、テレビドラマなどで再構成されることが多い。現代は嫌ミスとかメタミスもあるそうです。

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